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ザ・テイント 肉棒のしたたりの9INEのレビュー・感想・評価

4.4
ゴアフェス Vol.3 FROM HELLにて鑑賞

ドリュー・ボルデュック監督長編デビュー作

水道水に薬物が混入し、それを飲んだ男が発狂してこの世の全ての女性を殺戮していく世界の中で、唯一(?)理性を保っている主人公フィル
どこか頼りなく力も無い彼は果たして生き残ることが出来るのか…

いや"肉棒のしたたり"どころか精液スプリンクラーやないかい!
登場する男性は殆ど性器丸出しで襲いかかってくるし、精液がずっと垂れ流しになっているのがシュールすぎる
フィルくんも頭すげぇ悪そうなのが可愛らしい…演じているのは監督本人

映画自体はめちゃくちゃ頭悪そうに見えて実はメッセージ性が強かったりと、見た目で判断してはいけないという良い例のような作品ですね
VFXが凄く自然で観ていておぉ!となるような殺戮シーンが多かった
回想シーンが多い割に凄く重要って訳でも無いのでそこは頂けないかなぁ
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