公開初日に鑑賞
中国映画ですが我らがJホラーの父、鶴田法男監督作品!
上映前には監督のサプライズ登壇もありました
表向きはサスペンススリラーですが、中身はもちろんホラー
と言うのも中国は規制が厳しく、「悪魔のいけにえ」「エクソシスト」等の古典的ホラー映画でさえ公開されていないとのこと
更には映画の中で"幽霊の存在を肯定的に描いてはいけない"や"事件が起こった際は必ず警察が解決する"、"最先端技術を悪用する描写を入れない"等の細かい制約もあり、そんな中でJホラーのような映画を作って欲しいとオファーされた監督は非常に頭を悩ませたそうな
上記の問題を頭に入れた上で鑑賞に臨むと、逆にここまでやって怒られなかったのかと心配になるくらいしっかりJホラーしててびっくりした
もちろん本場日本でのホラーと比べれば物足りないところもあるだろうが、それでも充分楽しめる作品でしたね
読むと死ぬ呪いのインターネット小説って何やねんと思っていましたが、割と理屈に通っては…いるのかな?
お話も綺麗に纏まっていて後味すっきり!
個人的にはかなり好きな作品です
パンフレットには監督の制作日誌も掲載されているので是非チェックしてみてくれよな✌️結構勉強になるぜ