公開初日に鑑賞
突如出現した、触れると約10秒で人を死に至らしめるピンク色の雲
一夜で終わる関係のはずだったジョヴァナとヤーゴ
監禁生活による閉塞感との戦い、狭い世界で感じる疎外感、雲の常態化による価値観の違いなど、主人公ジョヴァナの心情をこれでもかと残酷に明確に描いているので観ているこちらも息苦しくなってくる
時が進むに連れて2人の間には息子リノが誕生する訳ですが、この子の純真さが更にジョヴァナを追い詰めていく…
ラストは、こうならざるを得なかったような、いずれこうなっていただろうという感じ
やり切れないね