主役のケイシーは『メイズ・ランナー』のトーマス・サングスター君♪
少し先の兄弟の未来が明るくある事を願わずにはいられないお話。
別々の施設で育った父親違いの3兄弟、
次男ケーシーは生後10ヶ月の弟を里親先から誘拐し逃走、父親に会いに行こうとする。
それを知った長男18歳が止めに現れるが頑ななケイシーは聞き入れず、警察の追っ手をかわしながらの逃亡劇が始まるのだったー
「人生そんなに甘くないよー」と肩を撫でて諦めよう?と諭してあげたいけど、赤ん坊な弟を背負い、あやし、諦めない姿は健気でつい応援したくなるし涙を誘うのです(ノД`)
それでも悲しいだけでなく、
危なげなケイシーと長男が逃走の旅を続けるなかで精神的に成長し、兄弟愛を深めていく物語でもあるので最後はそれなりに希望を感じられるのが救いかな。
トーマス・サングスター君の坊主頭は結構なインパクトありです。笑