エドワード農村

グッバイ・クリストファー・ロビンのエドワード農村のレビュー・感想・評価

4.2
Winne-the-poohのすっとんきょうだけどどこかほろ苦い作品性を支えるものとしていつまでも心に残るだろう。

戦争を何故繰り返してしまうのかという一貫した憤りや落胆を抱えつつ、決して順風満帆、定型な幸せの中から生まれた作品ではないことや、世に本心とはちがう捉えられ方をしたことによるすれ違いと苦悩が淡々と描かれている。

あの森の風景に辿り着く時々の感情が丁寧に彩られていてとても美しい作品だと思う