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運命のボタンのbopapaのレビュー・感想・評価

運命のボタン(2009年製作の映画)
2.8
2018年 200本目

稲妻を操る神様、カミナリ様(高木ブー)司会のクイズ番組で、「さあ次は運命のボタン!略してウメボター!」と叫びながらラストチャンス狙いボタン早押しする夫婦のクイズドキュメンタリー、知らんけど。

ともかくこのクイズの設定が割と酷い。後出しジャンケンここに極まれり!ってくらい後から被せてくる高木ブー。アメリカ版では高木ブーさんでなくて顔面整形失敗崩壊親父が演じてます、知らんけど。

最初の設定から、心理的にモヤモヤするサスペンスだと思ってたのに、途中から「アレ?これは過去に何度も観たヤバ目のパターンのアレだぞ?」と気付いた時には遅かった。

この展開だと、最後にヘムズワースのソーが降臨して顔面ジジイをブッ飛ばす別案すら見たくなってきます。そんな別案があるかは知りませんが。

最後に切ない選択迫るところとか、あちこちに良いシーンはあるんですけど、全体にトンデモ感があるのと、話のスケールがデカくなりすぎて収めきれなかったように感じるのは惜しい!
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