ケネス・ブラナーが似合いすぎ笑
そして、監督もやっているなんて素晴らしいですね。
にしても、キャストが豪華
ジョニデにレイ(デイジーリドリー)グリーンゴブリン、ミシェルファイファー
豪華だからこそ演技だけで見応えがあるし、演技だけでなく、その他の演出も見応えがある作品だと思います。
どこで観たか、いつ観たか忘れちゃったけど、
なぜか、かなり細かく覚えている。
それほど、印象的な作品だった。
『ナイル殺人事件』の予習で観ました!
<以下ネタバレ>
【少し変人だからこそいい】
少しひねくれた人であって、それをちゃんと写しているから面白い。
↓
自分の持っている価値観と少し違う部分があると、それが引っかかって引き込まれる。
例えば初めの、
うんち踏んじゃう
↓
「バランスが悪い」と言う
↓
もう片方の足で踏む
もし自分だったら、踏んだ後のセリフを「OMG」とか、暴言系だけで終わらせる。
これだと全く面白くない。
↓
もう片方の足で踏むと言う違和感を残すことで、このシーンが何倍にも面白くなるし、ポアロの性格を表す、いいシーンだと思った。
【カメラワーク】
・長回しで撮られているシーンが多かったこと
・見せる、見せないがハッキリしていること
この2つがとても印象的
長回し=どうしても演技力が求められるし、テンポをとるのが難しい。けど、演技はもちろん大丈夫だし、テンポも悪いと感じなかった。また、長回しだから、その場の空気感が伝わるのでいい。
殺人現場を見せる時、見せない時
などの、メリハリの付け方がいい。