今年のベスト3には入る映画だった…
[俺を見てくれ!俺を見捨てるな!]
って監督の叫びが聞こえた
映画のための映画であり、『雨に唄えば』(ブラック)
やっぱりこの映画をグッと良くしたのがラストシーンですよね…雨に唄えばを観て思い出す過去、そして歴史を動かした映画達、そして赤、青の色。
もうラストは自分が観てる映画が多いほど楽しくなりますよね
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だからこそ、映画がそこまで好きではない人とか、ふらっと観にきた人にはあんま刺さらないのでは?とも思ってしまった、大衆受けはしないよな?
でもだからこそ(2回目)勇気をもらった!エンターテイメント系の映画でそれしていいんかい!って言う
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○ラストシーンについて
お前らこれ好きだろ?と監督から言われて
自分は素直に"はい"と答えてしまった。
また、赤や青、黄色などの単色を映像の合間に入れる手法だったり、映像を素早くカットする演出は、自分の映像作品と似ているところがあって、これでいいんだぞと、背中を押ししてくれたと感じました。
○また、今と同じだなとも感じた。
キャストが酒を飲んで自分勝手な行動をしたり、カメラが壊れて撮影が遅れる、死者がでる。
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キャストの演技が自分のイメージと違くてうまくいかない、カメラの不調で絵コンテ通りにいかない、雰囲気が悪くなってピリピリする
映像作るのむずかしっ
とにかく【緩急】がすげぇ
○初めのド派手パーティー
ドラムや人々の動きを素早く入れたと思ったら、急にどうやって撮影したか分からない長回しが入って映像に緩急が生まれる。
話が単調なんだけど、この緩急のおかげで見れちゃうんだよな〜ずるい!
他のシーンでも急に音がなくなって静かで冷静になるシーンがあったり、
〈シーケンスを分けるかのようにブラックアウトしてから、だんだんとライトなどの明るいオブジェから不透明度を上げていくようなシーン〉は圧巻でした。
○ライトの使い方えぐいて
『ララランド』のセブがピアノを弾くシーンなどでも見られましたが、回りが暗くてフォーカスを当てたい部分が明るいと言う演出。
フェイが歌うシーンでのこと、
登場シーンはもちろんかっけぇ…でそっから歩き出したときのライトやばかった
・トビー・マグワイア・すげぇ・演技
○やっぱ音楽…………神
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『VOODOO MAMA』最高です。この一言
トランペットとサックス、印象に残るフレーズ、
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ただ、正直言うなら、中盤ぐらいまでは間延びしたかなと
音楽と、リズムのいいカットで間延びした感はないんだけど、間延びした感
何言ってるか分からん
3時間は長いのでは?退屈ではないけど、退屈って感じ
自分でもなぜそう感じたか、理由が分からない
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○最後に
演技力に関しては言うまでもないが、
個人的には、エログロ系は苦手だったので、蛇に噛まれたとことかは半目で見てしまった…
適切な描写ではあるんだろうけど、少し過激だったなと
ただ総合的に見て最高、音楽神、ラスト好きすぎる〜ー