KAI

色彩幻想―過去のつまらぬ気がかりのKAIのレビュー・感想・評価

4.5


エグい!

面白くないと言う人は沢山いるだろうけど、自分はめっちゃくちゃ好きです!!

映像がどれだけ音楽に頼っているのか、
音楽がどれほど大切か、
映像=音楽
映像には音楽が必須と感じさせられる。

抽象的な絵が、音楽とマッチして動いていく。
一瞬一瞬の絵たちが、音楽にぴったりと重なり、見ていて、聞いていて気持ちいい。

ストーリーがあるわけではない、
なにか面白いことが起こるわけでもない、
だけど、音楽があることで、その場が持つ。
抽象的な絵でただ、なんとなく動いているだけなのに、音楽があることで見れてしまう。

普通の映画でも、音楽とマッチしていることはある。
誰かが死んでしまったシーンには、悲しい音楽が流れるし、
主人公がかっこいいシーンは、明るい音楽が流れる。
音楽があることによって感情を揺さぶっている。
記憶に新しいのは、シングネクストステージ。音楽とのマッチが素晴らしく、面白かった。

その根源にあるような作品だと思います!

ピアノが最高でした!
KAI

KAI