ノラネコの呑んで観るシネマ

ひるなかの流星のノラネコの呑んで観るシネマのレビュー・感想・評価

ひるなかの流星(2016年製作の映画)
3.7
おじさん目線では、少女漫画系ラブストーリーの中でギリギリ許容できるリアリティ。
転校生の田舎美少女を巡って、イケメン教師と同級生が三角関係に。
とりあえず永野芽郁は可愛くて、男二人が惚れちゃうのは分かる。
ただ先生のキャラクターがちょっとチャラ過ぎ。
だってこの人、生徒と知りながらいきなりボディータッチしちゃうし、最初っから落とす気満々にしか見えず、本気度がイマイチ分からない。
私が佐藤隆太の叔父さんでも、こいつとの交際はアブナイと思うんで、女に免疫のないエグザイルの同級生を推しときますわw
三角関係の中で、振った振られたを繰り返すめんどくさい恋愛の話だけど、揺れ動く自分の気持ちに戸惑う青春のすっぱさは上手く出ていた。
十代の頃に観たら、結構キュンキュンきたかも知れない。