鑑賞日:2022年3月11日
パンフレット:900円
字幕。
”復讐”では、過去は変えられない――!
これまた凄い「バットマン」の映画を作ったな~!
マット・リーヴス、スゲーよ!!
今までだと、ティム・バートン版、クリストファー・ノーラン版、ザック・スナイダー版があるけど、どのバットマンとも違う、かなりダークに振り切った感じがありますね。
個人的にはDCユニバースに組み込んで欲しかったような気もするが…(苦笑)
若いブルース・ウェイン/バットマンを演じたロバート・パティンソンがめちゃくちゃ良かった!
バットマンの時に声色をあまり変えていないのも好印象。
セリーナ・カイル/キャットウーマンを演じたゾーイ・クラヴィッツも印象的。
劇中では一切キャットウーマンという名称は出てこないんだけどね。
そして、リドラーを演じたポール・ダノはこれまた凄かったとしか言いようがない。
そうそう、ペンギン役がコリン・ファレルだと気付く人はほぼいないんじゃないかと…(汗)
映画は、暗視ゴーグルを使い、隣りの建物内でおこっているのを誰かが覗いているシーンから始まります。
10月31日、木曜日…
ブルース・ウェインことバットマンはゴッサムシティの”悪”に目を光らせていた。
駅のホームで不良どもに捕まっている男性をバットマンが救出!
しかし、それはやり過ぎなくらいの暴力。
そんなブルースを諫めるアルフレッドだったが、彼は聞く耳を持たない。
ある日、現役市長で市長選へ立候補していたミッチェルが何者かに殺害される事件が発生する。
残忍な殺され方で、犯人からバットマン宛ての手紙が残されていた。
手紙の内容は謎々で…
バットマンは警察官のゴードンともに謎を追っていく。
ミッチェルが所持している車の中からUSBメモリーを見つけ、ファイルを開いてみると…
ナイトクラブからミッチェルが奥さんではない女性ともに出てくる写真が残されていた。
ナイトクラブへ入り込んだバットマンは支配人のオズから話を聞くも、女性の詳細は不明で…
ちょうどそこに店で働くセリーナがやって来て、女性の写真を見て、顔色を変えたのに気付くバットマン。
セリーナが帰宅していくのを尾行するのだった…。
上映時間が3時間近くがあるので、ここまでのストーリーはまだまだ序盤。
その3時間が全く長く感じなかったのは、脚本の緻密さと監督の手腕なのでしょうね。
リドラーから出される謎々を、バットマンが追っていくワケで…
観客はそのバットマン目線で事件の真相に近付いていきます。
いやはや、めちゃくちゃ複雑に絡み合っているものの、真相が見えてくると、おぉ!ってなるかも。
もちろんアクションシーンも手抜き無し!!
バットマンとオズのカーチェイスシーンは一見の価値あり!!
あんなもの見せられたら、他の作品のカーチェイスが霞んでしまう(大袈裟?)
リドラーの正体と、その目的…
ゴッサムシティはどうなってしまうのか…
これは是非とも劇場で確認して欲しいところ!
これは映画ファンだったら義務に近い(?)観るべき作品だと思います♪
終盤、サプライズなキャラの登場もあり。
あのキャラって、あれだよね???
エンドロール後にも少し映像あり。
一応、5年以内に続編が出来るとのことなので、これは非常に楽しみです!!