このレビューはネタバレを含みます
ギャングと警察、ひいては市長までが結託して、街を喰い物にして市民を苦しめている。
まあ、よくある構図であんな謎々まで持ち出して、暴露をもったいぶる必要性は感じない。
ましてや、床にチョークで関係図を書きだすまでもなく結論見えてるでしょうに。
黒くてカッコ良い画面と、でーんででーんでん、の重厚なテーマで誤魔化そうたって、無理があるっしょ。
マスコミにとっとと暴露して、堤防を爆破したいならすれば良いだけのこと。
結局、暴漢を殴りたいだけの根暗な青年が人助けに目覚めただけの物語。
キャットウーマンのマスクだけが毛糸?に見えて、安っぽいのが気になった。