このレビューはネタバレを含みます
登場人物の人となりを説明するのを省略する目的で、「親にレイプされた経験がある」という場面があるのは、あらゆる方向に失礼で腹立たしいです。
それだけでこの映画が嫌いになるには充分です。
ピンサロで尾野真千子。なんで採用されたのか、年齢制限は美貌でクリアなのか、単なる店長の趣味なのか。
まあ、頑張りましょうとかいう中途半端な口癖の意味がまったくわからないよりも、ピンサロ勤務の不自然さで物語が上手く消化できませんでした。
牛丼の並はもはや380円では食べられないので、安い食べ物の象徴みたいなシーンには使えないメニューになってしまったなと、感慨ひとしおです。