tonnura0130

マイ・ブロークン・マリコのtonnura0130のネタバレレビュー・内容・結末

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

この20年の間に、虐待がテーマの様々な作品が作られ、ニュースではさらに酷い例が紹介され、さらに作品が生まれて、、。
いつの間にか、「虐待」が「起こり得る事」としてインプットされた事によって、作品を受けとめるときに、はい、はい、虐待からのメンヘラ拗らせ、自殺ね、あるあるだな、ぐらいの感覚になってしまったのが、改めて怖いと思いました。
もう、虐待がテーマの作品だと知ってたら見るのをよそう。お腹いっぱいだ。

虐待云々さておき、好きなシーンはありました。
名言連発、タイムリー親切5連発は記録したスナフキンオーラ全開の窪田正孝をあっさりホームに置き去りにする場面は好きでした。
死んだ人に会うためには、自分が生きるしかない、その言葉をしんみりと受け止めて、、と思いきや、お弁当を貪る永野芽郁w
あと、吉田洋が高収入の弁護士役とかと同じ見た目なのに、とんでもねえクズ男の後妻役に収まってるのにびっくりしました。
tonnura0130

tonnura0130