ロバート・パティンソン主演、DCコミックスの人気シリーズの実写化。
おなじみゴッサム・シティを舞台に、大富豪ブルース・ウェインが財力とテクノロジーとコネを使って難事件を解決する。
マイケル・キートン版から4シリーズ目となるわけですが、基本設定はそのままにどんどんリアル寄りになっていくバットマン。（ベン・アフレック版はちょっとアレですが）
今作はもはやヒーロー物というよりも探偵物語レベルの地味な展開で、リドラーもジム・キャリー版とは全く違う雰囲気があり、シャーロック・ホームズ的な方向に向いてしまった感が。
個人的にはダークナイトぐらいの現実と非現実の入り交ざった感じが最適解なのでは？思いました。
全体的には標準以上の出来であることは間違いないのですが、画面が暗すぎるのと冗長な演出が多いせいでテンポが良くないのが気になりました。
ヴィランに二大若手怪優であるポール・ダノとバリー・コーガンを採用する辺りはなかなかセンスあると思います（笑）
まぁ次回作に期待…でしょうか？
