地獄に立つ狩人。
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第11回札幌国際短編映画祭
最優秀ドキュメンタリー賞。
インターナショナル・プログラム
カテゴリー「ちょっと刺激的」
オランダ。12分8秒。
ドキュメンタリー、ポートレート。
作品紹介(パンフレットより)
シリアのコバニを訪れたクルド人スナイパー。希望を胸に、絶望に抗い、イスラム国勢力と戦い続ける。
シリアとトルコの国境の街、コバニ。
過激派組織ISILとクルド人民兵組織との激闘が行われたこの街を舞台に、とあるクルド人スナイパーの活動を記録したドキュメンタリー。
まずはコバニの映像が見れるというところが貴重。瓦礫だらけの街が激闘の後を物語る。そしてスナイパー本人が語る、生き抜くための行動と、クルド人の街を守るという誇り。リアルな言葉に胸が詰まる。
この作品に写っている人々が、今も生存しているかどうか全くわからない。そういう現実を突きつけられる作品。