"Hello, Sidney."・・・は、今回は無かった。
ホラー／スプラッターの巨匠、ウェス・クレイヴン監督の代表作シリーズ第3作完結編（だったのか）。1・2に続いて再鑑賞。
シドニーの母親を含む連続殺人容疑の無実が証明され、芸能活動に勤しんでいたコットン・ウェアリーとその恋人が殺害される。事件現場に残されていたのは、シドニーの母モーリーの若かりし頃の写真。「ウッズボロー連続殺人事件」の関係者であるシドニー、ゲイル、デューイらは、再び"ゴーストフェイス"マスクの殺人事件に巻き込まれていく―――。
2と同様、良く言えば安定したクオリティ、悪く言えば終始平坦。面白味のあった殺人鬼が見せる人間臭い（いや、中身は人間なのだが。）動きも、マンネリ感が強くなり面白さはイマイチ。元々1でネタにしていた（ホラー／スラッシャー映画の）"お決まり≒マンネリ"を地で行ってしまった感がある。
