気持ちわる。
生徒が先生に恋をする話であれば「センセイ君主」が大傑作だと思うし、
大人と子供が心を通わせる話であれば「恋は雨上がりのように」がとてもとても丁寧で良かった。
一方で今作は、若い女の子を都合よく解釈してる感じが実に気持ち悪い。センセイ君主とも恋は〜とも似てるようで全然違う。
“好きになっちゃいけない人なんていない”のはそうですよ。そうだけど、自分に好意を寄せる未成年にキスすることを正当化するのに使っちゃダメだろうと。たとえ好きになったって、それを行動に移すか移さないかは大きく違うってことは分かるだろと。
もうこういうのを「恋」とか「愛」とかパッケージすることは違うって。相手の若さを自分の性欲のために利用すんな馬鹿。