デヴィッドハーバーが超いい。途中から「横浜F・マリノスとかセルティックとかスパーズとか指揮してそうやなあ」と。ただの鬼教官ではない弱さも内包した人間味溢るるコーチでした。
さて映画としてはこれでもかとスポ根的ではあるものの、主人公とコーチの師弟関係を下敷きに彼らが「恐怖」を乗り越える様に心震えるしその方法にも好感と納得感がある。結構長い期間の話をしてるけどテンポよくまとめてんのも良い(3時間の映画はもう疲れるのよ、、)
オートレースのことなんぞまるで分からんけど、一瞬の閃きと加速でライバルを出し抜くさまが爽快で、素人にも伝わるように
なってる。
ゲームと現実がシームレスに接続するそれは割と平凡で、途中からは普通に若手レーサーの話として観てたけど、普通に面白かったです。