亜人のみのネタバレレビュー・内容・結末

とにかくCGとアクションがすごかった。
あの幽霊のクオリティがすごい。あの幽霊を交えながらアクション撮るの大変だったろうに…。

あの単行本数の漫画を、どうやって2時間でやるんだろう？と思ってたけど主要な部分をかなり抜き取ってたから映画のまとめ方としてはなるほど、と思った。
最初にあの実験シーンをやることで人体実験の非道さを分かるし、そのシーンがあることで佐藤の20年間の人体実験のエグさが推測できるのが構成の仕方として上手だな、と思った。
ただ割と初めから飛ばしてた感じはして、はじめらへんの展開の速さに一瞬追いついていけなかった。

この映画、1回も退屈に感じた瞬間が無かったところがすごかった。
いろんな人物のシーンを織り交ぜながらストーリーが進んでいったからかな。
割とグロいけど、話はわかりやすいしアクションかっこいいし。永井と佐藤のお互いの目的がちゃんと提示されてるから戦う理由も理解できるし。ただ画の壮絶さに対してなんだかあっさり終わってしまった感がある。あっという間の108分。

サントラ?途中でかかる音楽良かった。