ハンコ課長

亜人のハンコ課長のレビュー・感想・評価

亜人(2017年製作の映画)
1.5
あちゃー、どっから突っ込んだらいいか分からないくらい酷かった。

事前に出来の良かったアニメシリーズ見ただけに余計に酷さが浮き彫りになる。

まず第1にキャスティングをミスりまくり。綾野剛は悪い役者じゃないのに、じーさんの役を無理矢理やらせて、喋り方が重みが無さ過ぎのヘラヘラで台無し!これは演技の問題じゃなくて、完全なる演出ミス!お陰でコイツが喋る度にプッ、と笑いそうになって映画に集中できなくなるほどだった。

護衛のリクルートスーツ着た女は、漫画と髪型を一緒にしようとして、不自然なパーマ当て過ぎ!画面映るたびに「セット大変だろうな」としか思わない。

照明とかセットも綺麗にビカビカ当てて、まさにテレビスタッフがやったんだなっていう冷めた絵作り。

ただIBM(幽霊)のCGはとても良かった。
粒子状なのに攻撃力がある質感が違和感なく実写になじんでいた。
ハンコ課長

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