てるる

ボビー・イエーのてるるのレビュー・感想・評価

ボビー・イエー(2011年製作の映画)
4.5
キモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイキモイ…でも好き!
うわーこれヤバい好きすぎる!

とんでもなく気持ち悪くてグロいクレイアニメのショートフィルム!!!
これがまたクセになる。

いやー押すよね!
あんな所にボタンがあったら押すよね!

ある泥棒が辿る運命を、シュールかつ不条理な世界観で見せてくれる。

異形としか言い表せない数々のおぞましいクリーチャーたち。
でもなんかキモかわいさもあり。
ボタンを押そうか迷ってる時の仕草がキモカワイイ!
迷ってる時に毎回流れる音楽にジワるw
あと赤ちゃんみたいなのキモカワイイ!

そしてあの肉々しさ。
あのテカリ具合とか臓物の生々しさが凄まじい。
うっすら血管みたいなの見えてるのリアルだわ。

この監督、やっぱりヤン・シュヴァンクマイエルやブラザーズ・クエイ、テヴィッド・リンチやクローネンバーグに影響を受けているらしい。
道理で好きな訳だ。
てるる

てるる