りく

エンド・オブ・ステイツのりくのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)
4.0
面白かった。面白かったんだけど、このシリーズは毎回ツッコミどころがあってね。

まず、フラグの立て方が相変わらず下手過ぎるw

まあサスペンスではないから気にしなくていいんだろうけど、誰が悪者で誰が裏切り者か、見てる人にすぐバレちゃう。

あとシリーズ通してアメリカの特殊部隊やSP陣は安定の弱さ。今回はFBIも罠に安々と引っかかるし危機対応も全然で死にまくるし、あの国の軍事力が不安になる。

アーロン・エッカート演じる大統領はどうしたの! まさか選挙で負けた? いや、単に任期を終えたのかな。寂しい。

そして1作目は下院議長、2作目は副大統領だったモーガンさん、遂に合衆国大統領となりました! おめでとうございます!

そしていきなり殺されかけてます! なんて国だ!

FBIの女性捜査官を演じてたのはウィル・スミスの奥さんだね。ちょっとドヤり過ぎじゃない? と思って見てたら案の定だった。

アクションシーンはさすがの迫力。病院爆破のシーンは『ダークナイト』を思い出したけど、あっちは爆破の破片が飛びまくる現場でヒース・レジャーが本当に演じてた。こっちはしっかり合成だった。安全第一。仕方なし。

爆破といえば、ニック・ノルティが爆弾魔の役…いや違うジェラルド・バトラー演じる主人公のお父さん役でシリーズ初登場。

いやあ〜オヤジさん最高! ムチャクチャ過ぎて爆笑したw

G20の合成シーン、プーチン大統領が笑ってもないし目も合わせてくれない。仕方なし。
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