ちぇるごまる

ぼくの名前はズッキーニのちぇるごまるのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.0
主人公の少年、ズッキーニと同じように様々な家庭の事情で集まって生活をしている施設の子どもたち。
最初はなかなか打ち解けなくても、次第に仲良くなる彼等。
それぞれがトラウマや寂しさを抱えながらも、日々の中に楽しみを見つけて一生懸命に生きている。
大人の事情は、子どもの一生を左右させてしまうもの…。
ラストに主人公と彼が好意を寄せている女の子が2人揃って同じ里親に引き取られた後、彼女が流した涙の意味を考えると、とてもとても切ない気持ちになった。
かわいいアニメーションでも、大人向けな内容のように感じた。
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