主人公の足が不自由という嫌な予感しかない設定…からの昇降機にはやられました(嫌なことするなあ)。『ライト/オフ』の監督ということもあり、"影"の使い方が良かったですね。
ただ、今回は焦らしの部分はいいけど、ある決定的な存在が"姿を現した後"が少しパワーダウン感があったかなと思います。『ライト/オフ』の時は暗闇を上手く使って、いろんな工夫で怖がらせようとしていてとてもよかったと思うのですが。
『死霊館 エンフィールド事件』の超名場面、絵画のアレへのオマージュ的な、案山子の使い方は面白かったです!
そこにある物体に"何か"が宿っているかもしれない…という恐怖は、そもそもこのシリーズの核の部分とも通じるものがあるなあと感じます。