なんだよ面白いじゃん…!
予告を見た時は、でました闇堕ちものー!と思ってたけどしっかりエステラからのクルエラになりうるまでのオリジンストーリーが展開されていた。
みんながイメージするマッド系おばちゃんの所謂「クルエラ」は、事実が発覚してからのバロネスの方が役割として持っていて、衝撃の展開だがまぁありがちなストーリーでもあり、しかし納得感のいくストーリーだった。
前半は暗くてもさっとした描写が多いけど、「クルエラ」が現れてからのファッションは華やかで極上。どのファッションもバッチバチにきまっててとても良かった。
ヴィラン(?)になる過程やら親子関係はジョーカー、ファッションなどはプラダを着た悪魔、新旧ファッション対決、ランウェイ乗っ取りなどはエミリーインパリって感じ。
驚いたのが、アーティ役のJohn McCreaの登場!Everybody’s talking about JamieにてジェイミーのオリジナルキャストであるJohn McCreaがここででてくるとはー!ちょっと歌ってたけど、ぜひダンスも披露してほしかった!このアーティはディズニー実写初のクィアの役らしく、(まぁクィアの公式設定(?)っていうのも若干意味わからんが)ジェイミーで大きな功績を残した彼のような人ががキャスティングされたのとても良いなと思いました。
みんなが待ってる101匹わんちゃんに通ずるストーリーは、クルエラの次作からはじまるのかな?楽しみ!
今までだったら「アニメのような邪悪なクルエラじゃねーじゃん」って思ってたかもしれないけど、マーベルのマルチバースに最近慣れてきたからか、「これは違うdemensionのクルエラ」って別物で捉えられるようになってきた…(^^)まぁ邪悪なクルエラが見たい人は実写版101観ましょう。