「これから君たちは僕の犬だ」
犬も猫も苦手だけど、ウェスアンダーソンなら観るしかない。
別に噛まれたこともないけど、何か犬は苦手なんだ。なんでや。
これだけ日本愛に溢れていて、作るのに時間がかかったのことが簡単に想像できる本作。音楽も和太鼓使ったり「七人の侍」のテーマが流れたりと贅沢。
というか小林市長の顔はどうみてもアノ人だよね？
ウェスアンダーソンの映画は「グランドブタペストホテル」も「ムーンライズキングダム」も絶賛するほど面白かったわけでもないし、正直細かいストーリーはもう忘れてる。
でもあの色彩感や印象に残るシーンは今も頭に残ってる。
たぶん本作も二年後には細かいとこ忘れてるやろうけど、忘れらないシーンがいくつもある。不思議な作品を作る御方よ。
ちなみに
「犬も猫も苦手ならペット飼うとしたらなにを飼いたい？」
という嫁からの質問に真顔で
「モモンガ」
と答えました。
わしゃモモンガを飼って「モモさん」って名前を付けたいんじゃ…
