ダークレインのＯASISのネタバレレビュー・内容・結末

分かったような分からないような。
混沌として訳が分からない世界の中で突如として世界の真実、そして真理が現れてなるほど〜となるこの感じはパラドクスと同じ。

途中、皆が同じ顔に変わっていくシーンは迫真さとは裏腹に勢いのあるギャグだったし、皆が真剣なトーンで演じるもんだから笑うなというほうが無理だった。

没個性じゃ周りの変化に何も気付くことはできないし、個性を持っていないと何者にもなれないよという意外と真っ当なメッセージがそこにはあるんだなと感じる映画だった。