いち麦

ネルーダ 大いなる愛の逃亡者のいち麦のレビュー・感想・評価

3.0
LBFF2017にて鑑賞。東西冷戦下、共産主義が挫かれていくチリ。ガエル演じる警察官の独白が始終ウザいほど被るのがミソ。見る者が困惑する様な場面…と追跡ゲームは幻想的というより虚像か仮想人物を立てている様だ。

チリの国民英雄的作家の人間的な魅力を見せる作品の様だし、勿論そういう要素は盛られてはいる。でも腑に落ちない箇所を優れた演出とは捉えられない自分はどうにも正直そこまで惹きつけられなかったな。
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