クレイジー・キルトの作品情報・感想・評価

クレイジー・キルト2011年製作の映画)

Crazy Quilt

製作国:

上映時間:58分

2.4

「クレイジー・キルト」に投稿された感想・評価

kumi

kumiの感想・評価

2.4
監督、編集、撮影そして出演するのは
女優のフランソワーズ・ルブラン。
ジャン・ユスターシュ監督「ママと娼婦」が有名ですね

ルブランは子供の頃からイギリスに魅了されており、
50年来となる文通友達がイギリスにいる。

60年代イギリスの刺激的なムーヴメント──マリー・クワント、
ツィギー、ミニスカート、ビートルズ、ローリング・ストーンズ──
を愛しつつ、やがて彼女はヴァージニア・ウルフの虜となってゆく。

そして年齢を重ねるうちに、今度はイギリスの庭園に興味を持ち……。
こうして彼女とイギリスとの関係が明らかになると同時に、
彼女自身の歴史そのものが、語られることとなる。

まさに“クレイジー・キルト”のように、
つまり、さまざまな種類の布の切れ端を使ってつくられる
パッチワークのように、彼女の人生の断片たちが縫いつなげられ、
現在と混じり合いながら、小さなハーモニーを生み出だしてゆく。

という内容。

その中で印象に残った文章

「言語はとても面白く、深き意味を持っている。
例えばフランス語で【※感謝の念を伝える】という言葉には
【解雇する、お払い箱にする、さよならする】という意味もあり
それが好きではないので自分は別の言い回しをする。
内面の気持ちを相手に表現する言語はとても複雑で難しい」
※フランス語でなんといったのかは覚えてない

ダブルミーニングというほど簡単ではない
ふくらみのある言葉は私たちの言語にも多くあります。
そう考えると面白くもあり、怖くも感じます