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暖流 (再編集版)のerigio73のレビュー・感想・評価

暖流 (再編集版)(1939年製作の映画)
3.5
佐分利信が若くて男前!しかし演じる日疋は靴の踵を踏み、点茶の茶碗を上から鷲掴みにしてすすり、長屋の奥に両親と住む男。「人間誰しも自分が必要とされるところに行くのがいい」と高峰三枝子演じる啓子へのプロポーズを断られた後早々に自分を慕う看護婦を「自分の女房」とする。啓子の涙。この後啓子を必要とする場所にたどり着いてほしいな。昔の女優は整形してないからか、みんな違う顔をしているところに好感が持てる。ニコライ堂の見える喫茶室は小津の「麦秋」と同じ?こっちの方が先ですが。
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