最近バタバタしていたこともあり、実に2ヶ月ぶりのレビューとなってしまいました…この間も少ないながら映画自体は観れていたので、明日以降レビュー書ければと思います😣
ということで数ヶ月前にWOWOWで録画していた本作をようやく鑑賞しました。タイトルの『ボストン・ストロング』とは、ボストンマラソンで発生した痛ましい爆発事故を受けてのスローガンで、「ボストンよ、強くあれ！」という強い想いが込められているそうです。本作では、主人公であるジェフが爆発事故で両足を失いながらも、家族や恋人を始めとする様々な人々の助けを借りつつ、紆余曲折を経て、未来に向かって踏み出す様を描いています。
冒頭の爆発シーンが前触れもなく突然だったのが凄くリアルでした。無駄な脚色がないことで、日常に潜むテロの恐怖が強く伝わってくる構成でした💦
個人的に印象に残ったシーンは、ジェフと事故当日にジェフを救ったカルロスが語り合う場面と車中でジェフと彼を支え続ける恋人のエリンが言い合いになる場面でしょうか😊 前者はそれぞれ苦悩を抱えた男二人の何とも言えない空気間が繊細な表情で、後者は第三者が見ればお互いの気持ちは痛いほど理解できるけど、当事者である二人であるが故にすれ違う様が迫力ある演技で描かれてました。実話に基づいた作品ということもあり、エンドロール前のジェフとエリンの写真も素敵でした😭
