このレビューはネタバレを含みます
突然両足を失うって どれだけ辛いんだろう
全く想像もつかないけれど、自分だったらと思うだけで怖くなる。
2013年の事件だから、自分が高校生ぐらいの時か.....
何となくテレビのニュースでやっていたのを覚えてる。その時も怖いとは思ったけど、自分とは関係ないからと詳しくは考えなかったと思う。その後犯人がどうなったかとかは全然覚えていなかった。
テロの犯人を目撃し、その証言によって犯人が捕まって英雄と呼ばれるのは分かる。
だけど、両足を失ってまで英雄と呼ばれたいかと聞かれたら絶対にＮＯだ。
しかも、英雄視されるが故に世間から注目を浴び、らしく振る舞わなければならない。世間から見たら、犯人を目撃したことは不幸中の幸いかもしれないけど、本人からしたら不幸中の不幸と感じていたかもしれない。
どうしようもないことだとは思うけど、世間やメディアが勝手につけたイメージによって本人やそのまわりの人が傷つくことがある。
自分も視聴者側だから、テレビで見たことをそのまま信じてアレコレ言ってる側だけども。実際自分が当事者になったらほっといて欲しくなると思うなぁ。
ジェフは、色々あったけど乗り越えられて良かったなぁ。元々の性格もあったと思うけど、試練を乗り越えてそれによって多くの人に勇気を与えられるってカッコイイな。
始球式のあとのシーンには感動した。
ジェイク・ギレンホールはやっぱ好きな俳優さんだと再確認
あのダメ男感も絶妙にいい
