このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★2
見どころ
◯サシャの服の色“ブルー”がなんとも印象的で作品を象徴するようなものに思えた。
◯ベルリン、パリとアヌシー湖、ニューヨーク、3カ国の街並みが楽しめる。
◯ネコが出てきます♪
気になる点
●サシャが最初のシルクスクリーンの布地の扱いが雑なんですけど…。
☆総評
ミカエル・アース監督作は次作『アマンダと僕』(同じく★2評価)を先に観てますが今作と同じテイストは多かった。
サシャは突然倒れて亡くなり、家族は結構サバサバしててフランス人気質なんだろうなぁ〜…
と思っていたが、どれだけ割り切ってみたところでやはり心の隙間は埋まらない訳で…。
けどいつまでも立ち止まっていてはダメで、少しずつでも前へ進もうとする登場人物の姿は微笑ましかった。
しかしこの監督、ラスト近くでベッドシーンを描く性癖でもあるのだろうか…?(笑
まっそれは冗談ですが、“死”で始まり“生(性)”で終わる物語なんでしょうね。
2022年38本目(+短編2本)