ぶちょおファンク

1秒先の彼のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

1秒先の彼(2023年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★1.5 中盤★1.5 終盤★1.5

台湾のオリジナル『1秒先の彼女』は★3のスコアで面白かった!

見どころ
◯ラジオDJが“笑福亭笑瓶(故人)”さんで声だけの出演かと思ってたら写真店主人でも出演しており、今作の公開は急逝後のようだ…。
◯自分は好みではないし高評価もしてないが、言うても日本の脚本家トップクラスであるクドカンの脚本。
◯オリジナルの彼役と雰囲気がよく似ている岡田将生。

気になる点
●“生粋の京都人”こだわりを“エセ京都弁”で言われても…。
●序盤での京都ゴリ押しがしつこい。

☆総評
オリジナルはちょっと『アメリ』っぽいほんわかとしたファンタジックさもその内容と相まっていたが、このリメイクではそういうファンタジックさは極力排除するアレンジとなっていた。

多くの“関西出身者”をキャスティングしてはいるが、それでもやはり変なイントネーションの京都弁は耳障りでしかない。

ここまで京都をゴリ押しするなら作風的にもヨーロッパ企画(本多力(元劇団員)が少し出演)でやれば良かったのに…と思えてしまうリメイクのクオリティー…。


2024年30本目