〈 パパがママになるのは大変ですが、お父さんになるのは簡単です 〉
新しい湯浅監督の世界。
今回は、子どもたちも楽しめるように作られている。
とにかく湯浅作品、動きが楽しい!!
当時の大塚さんや金田伊功さんのそれを彷彿させてくれるようなセンスの良さと、あの破綻しかけたような独特の危うい動きの連続に、見ていてもうワクワクとニヤニヤが止まらない。
ワンコたちもラブリーだし♡
ふと、宮崎にさんにとって今一番ほしい相方(才能)は、ラセターでもなければ亡き近藤さんでもなくて、実はこの湯浅さんなのでは?と思ったりもした。
ストーリーはなんかまとまりなくてキレイじゃないんだけど、絵とか動かし方は抜群に魅力があるところとかもよく似てる気がしますw
アンマッチかな?と思えた斎藤和義も、いざ画面にあわせて曲が流れてみれば… こんなに彼の歌声がグッときたのは初めて。
いがいに合っててビックリ。
ジブリ系やアキラ系や萌え系ばかりではない。
日本のアニメーション。
おかげさまで、誇らしいかぎりです。