公開初日に親子にまみれて観てまいりました。夏の劇場版はスーパー戦隊シリーズとセット上映で、戦隊が先に上映され続けてライダー作品の上映です。戦隊側は30分とTV放送と尺が同じでそれほど特別感もないので大きなスクリーンでTV版を観ている様な感じですから、お子様もお行儀よく夢中になって観ています。が、ライダーが始まると場内が何時もざわつきはじめ、段々お子様の落ち着きがなくなります。でも今回はちょっとだけマシでした。
仮面ライダーエグゼイドは、平成ライダー2期の中でも上位に入る良作だと思います。子供も大人も楽しめる内容。且つライダーとは思えないあの容姿が子供たちを飽きさせないのかもしれません。
今作劇場版ではTV版ライダーに加え忍者風ライダー仮面ライダー風魔が登場。ケミストリーの堂珍さんが演じる南雲影成が、ゲンム（黎斗 ）が作っていないガシャットで変身します。それにしても何故堂珍さんがこの役なのか・・・。ちょっと影がある感じの南雲なので合っているといえば合ってはいるのですが・・・。そして南雲の妻、朱美役がミキティーこと藤本美貴さん。因みに彼女がデビュー当初大ファンでございまして、CDは勿論写真集も全て持っておりましたｗ
TV版とさほど変わり映えはしませんが、それでも良作であるシリーズですので今作劇場版を観ても損はないと思います。
個人的にはそれなりに満足しています・・・。が、ラスボス含めてCGがこれまでシリーズ同様雑でしょぼく、改善されていないのがちょっと残念でした。
ところで夏の劇場版で最近の恒例は次作（新作）ライダーの登場ですね。
今回はエンドロール後に次作となる仮面ライダービルドが出てきますので客電付くまではご着席下さい。
余談です。前回TV放送41話が神回過ぎて強く印象に残っています。黎斗の過労死から蘇りの繰り返しに爆笑し、グラファイトの散り際があまりにもカッコよくてそして切なくて大泣きし、日曜の朝から30分の間に笑ったり泣いたりで大騒ぎでしたｗ
