にっきい

劇場版 マジンガーZ / INFINITYのにっきいのレビュー・感想・評価

1.5
マジンガールズぷりケツ振り過ぎ(笑)

遠隔操作が主流だった巨大ロボットものに、直接人が乗り込んで操縦する設定を世に送り出した記念碑的作品。
もちろんリアルタイムでTVアニメを体験した僕は、めちゃめちゃハマりましたよ(笑)

全宇宙崩壊の危機って話し。
大ヒットしたアニメの40年以上ぶりの新作って事でハードル上がり過ぎたかなぁ…。
TV版から10年後の設定なので、セリフの言い回しが古くさいんですよねー(笑)
しかもキャラクターや敵も含めた巨大ロボットのデザインも、オリジナルを踏襲してるので古くさい(笑)
なのに『新世紀エヴァンゲリオン』以降の作品で流行りの、操作画面に日本語で表示されるのとか取り入れてるから、なんかアンバランス。
冒頭掴みに派手なアクション持ってくるのは最早常套手段だけど、その後が失速し過ぎ。
クライマックスまでギャグや現状紹介だけで繋ぐのは無理があるって。
ラストバトルもあり得ないくらいの数の機械獣と闘うんだけど、雑魚が雑魚過ぎる!(笑)
テレビで1体1体に苦戦して闘ってたのが嘘のよう(笑)
流石に古過ぎて覚えてないけど、声優陣は一新されてるみたいだけど、敵も味方も主要キャラは全員出てて、往年のファンは嬉しいのに、後がダメダメ過ぎた。
映画オリジナルでリサと言うゲストキャラが出てくるんだけど、美人で秘密があって悲しい運命とか、もう使い古された設定過ぎだって!
あっ!おっぱいミサイルもあるで!(笑)

仕事後の3本鑑賞って事で、今作の上映は23:50〜。
シアター内は往年のファンらしきおじさんばっかり(笑)
しかも日頃は寝てるような遅い時間なので、僕の前の席のおっさんは伸びしたり、あっち向いたりこっち向いたりして、必死で眠気と戦ってた!(笑)
でもね、上映中に伸びするのは画面に腕がかかるから邪魔だって!
にっきい

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