2023年1月7日
『ミニオンズ フィーバー』 2022年アメリカ制作
監督、カイル・バルタ。
他の監督作品に『怪盗グルーのミニオン大脱走』がある。
1970年、ヴィシャス・シックスという極悪組織が、リーダーの
ワイルド・ナックルズを追放し、新メンバーを募集した。
その募集に、12歳の少年のグルーが応募。
だが、ヴィシャス・シックスから、グルーが子供であることを
理由に断られる。
隙を見て、グルーはヴィシャス・シックスの宝「魔法の石」を
盗んだ為、悪党の彼らから追われる羽目になる。
グルーとミニオン達が仲間になっていく様子を描いた映画。
ところで、グルーの将来の夢「大悪党になりたい」。
何故グルーは「悪党になりたい」と思うのだろう。
グルーが幸せを感じるような家庭ではない?
でも、世の中に反発して、大悪党になりたいと思うほどの
不幸せでもなさそうだけど。
その辺が語られていない。
ミニオン達がグルーの部屋の窓の外で、雨に打たれて
眼がウルウルしているシーン、好き。
ミニオン達の演出、演技には大笑いした。
カンフーの達人の場面もおもしろかった。
達人の足の開脚を見て、ミニオン達も真似するが、
足、短くて・・・残念だったね。
棺桶の中のバナナがいっぱいも大笑い((´∀`))した。
ミニオン達は相変わらずかわゆい💛
今回はオットーという新人ミニオンもいた。
ヴィシャス・シックスの女性リーダーの名前が、
ベル・ボトムというのはちょっと・・・名前がユニーク。
しかし、「魔法の石」を一人で盗んできたリーダー、
ワイルド・ナックルズを追放してしまうなんて、なんだか
許せない!!
この映画のキャッチフレーズ、
「たいせつな仲間は、絶対に手放してはいけないよ」って。
常々思うこと。
何故、アメリカのアニメ映画は立体的で、
日本のアニメ映画は平面的なのだろう??