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SING/シング:ネクストステージのAbeCinemaTVのレビュー・感想・評価

3.8
音楽系、エンタメ系、スター系成り上がりもののあるあるを詰め込んだあるある集。笑える部分もあり、テンポもよく、曲もずるい並び。だから飽きないのだが、あまりにもお話運びで気になる点がある。あまりにも簡単な侵入。やっぱり主人公の最初の嘘が悪い。社長の持ち物、社員のおかげで、ショーが運営できるのに、社長にああいうことするってどうよ。社長がああいうことになるせいで、連れ戻したあいつの意味が無に。あいつもあいつの曲聞いただけで連れ戻しに成功する。もっとそこ時間かけようか。しかもステージに出る直前も謎に躊躇するが、また歌で解決。豚ちゃんのアイディアを最初は蔑ろにするが、社長が食いついた瞬間に即採用する主人公、結局それはラストに社長がする行動と変わらないのでは?なぜ急にワガママ娘は聞き分けの良い仲間になったのか。直前にあったメガネザルはなぜタップダンスで急成長したのか。なぜ奥手な彼女にどう考えても男性性の塊みたいな俳優をぶつけたのか。全く主人公は成長しないと言っていいでしょう。他にもあげたらキリない。BONOも1曲だけでした。。。

マシューマコノヒーは確かに声うっちゃんでした。

ただ1作目見てないんで、もしかしたら1作目に答えがあるのかもしれない。
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