タク

SING/シング:ネクストステージのタクのレビュー・感想・評価

5.0
地元で人気者となったムーン達。
次の舞台は更なる高みへ!!!
[ストーリー]
ムーン達は地元で圧巻のショーをした事により、ムーンの劇場は常に満席状態に
ムーンの次なる狙いは、エンターテインメントの聖地クリスタル・タワー・シアターでショーをすること。

ムーン達はこのショーに出る為にオーディションに行くのだが、、、
[キャスト・吹替版]
バスター・ムーン:内村光良
ミーナ:MISIA
アッシュ:長澤まさみ
ジョニー:大橋卓弥(スキマスイッチ)
グンター:斎藤司
ロジータ:坂本真綾
ミスクローリー:田中真弓
ポーシャ:アイナ・ジ・エンド(BiSH)
アルフォンゾ:ジェシー(SixTONES)
ジミークリスタル:大塚明夫
ナナ:大地真央
クレイ・キャロウェイ:稲葉浩志
[監督] ガース・ジェニングス
[感想]
・とにかく最高!!!😭👏🏻✨
タイトルに記させてる「ネクストステージ」まさしくその通り前作とは全く違う新しい楽しさ、興奮、楽曲を盛り込んだ見事な続編でした!

最高な点としては、誰が見ても面白い!
と思ってしまうほどのコメディ感!
映画館で聞くと勝手にリズムに乗ってしまう最高な楽曲!!
涙あり笑いあり胸熱あり、のストーリー
王道な事しか書いてませんが本当に最高だったしその通りだからです!
・[見所①愛すべきキャラクター]
・ミーナ・・・ 前作のラストでは引っ込み思案の彼女が人前で歌う事に成功する。
彼女の中でしっかりと「1」の作品の中で成長した事もあり、前作程の進化は無かったが初々しい胸キュンエピソード的な物があって、なんだか幸せな気持ちになった。
今回でも抜群の歌唱力を魅せつけたMISIA。冒頭からいきなりの彼女の歌だったのでテンションが上がりました!
そして、ラストにジェシーと歌唱した
I Say A Little Prayer (アレサ・フランクリン)」は、ミーナの妄想ではありながらと2人のセッション姿は思わず胸キュンしてしまいました!

・グンター&ロジータ・・・ 今作は意外とグンターがキーマンでしたね!
あのテンションと性格だからこそ思いついた脚本、彼が居なきゃ今回の成功は無かったはずです、、。
ロジータの初主演が今回のショーになりました。
今回の役というのが宇宙飛行士という事もあり、ハードな動きを求められロジータは勇気を無くしてしまいます。
更に追い打ちをかけるように、様々は事件が彼女を襲いました。
彼女の中で様々な葛藤があったからこそ
意図的では無いが、ラストの勇気ある行動と歌には泣かされました。😭
そんな2人が歌ったのは
Break Free (アリアナ・グランデ feat. ゼッド)」です!
日本でも有名な楽曲だったので聞いた事もあり、最高な選曲でしたね!

・ジョニー・・・ 前作でも同様に心をズタズタにされまくりましたね(笑)
ダンス講師が厳しいがために、ダンスが上手くいかず途方に暮れてる時に出会ったのがストリートダンサーのヌーシー
と出会います。
正直この猫のキャラが1番良かったですね!
日本語版声優のakaneさんがピッタリ過ぎたし、ジョニーとの相性ピッタリだったのでこれ以降の作品にも出て欲しいと思いました!

・[新吹き替えキャスト]
・ポーシャ(アイナ・ジ・エンド)…アイナの歌声は癖があり、BiSHの中では圧倒的で魅力もあるが吹替にしたらどうなるかと心配していたが、そんな心配はいらなかったですね!
まずは、単純にアフレコが上手く、ポーシャの役柄を上手く掴んでおり、ハマり役だと感じました!
更に、歌も流石はBiSHのメインボーカルだな!と感激するぐらい上手く、この声とキャラの性格が上手くマッチしここまでの高評価を得られたのではないかと思います。

・クレイ・キャロウェイ(稲葉浩志)・・・歌うことを禁じたかつてのスター。
この役は日本版でやるなら、もう彼以外の配役は考えられないですね!
アフレコ自体は、そこまで稲葉を感じないのですが、歌ってみたら稲葉100%で
映画館でこの声を聞けた、だけでも価値があります!
更に長澤まさみとの歌唱シーンは、単純に歌としても良かったですね!
クレイの過去に眠るストーリーが切なく、その切なさを乗り切ってのラストの演出だったのでもう、泣きまくりましたね😭
[最後に]
一言で言うなら最高の映画でしたね!
各々のストーリーも良く、歌もよく、
ギャグセンスも高く、皆が幸せになるような映画でしたね!

続編の立ち位置としても完璧で、まさしくネクストステージに相応しい作品でした!
タク

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