最寄りのレンタル店のランキングコーナーに置いてあったので借りてきたんですが……。うーん……。
殺し屋が性転換させられる話だということはパッケージを見てわかっていたんですが、このあらすじとパッケージの画像から、てっきりコメディだとばかり思っていたんですよね。
日常と殺し屋、男から女という２つ生まれるギャップが、とてもコメディと親和性が高いように思えたものですから。
ミシェル・ロドリゲスの男装姿を見るに至って、ああやっぱりこれはコメディなんだと確信して、さあどのようにコメディ化していくんだろうと思ってたんですが、待てど暮らせどシリアスな展開から脱する気配がなく。
コメディでないとわかってからは、この違和感をどう物語として成立させていくのかに興味を持って見ていたのですが、結局そのまま終わってしまいました(笑)
こんなトンデモ作品で文字どおり体当たりの演技を披露してくれたミシェル・ロドリゲスには敬意を表しますが、正直言って脱ぎ損の感が。
ひさびさに引いたハズレでした。残念。
