タコ社長

彼女がその名を知らない鳥たちのタコ社長のレビュー・感想・評価

3.0
そこに当然の如くある温かさに気づくには少しだけ遅かった。別の場所で代償の待った甘い蜜がしたたかに甘やかしてくれるから。
このお話とは全然関係ないけど以前読んだ飛田新地についてのルポで「気づくとそこにいた。そこから逃げ出すという方法も思いつかなかった」という記述を思い出した。中嶋しゅうさん、ええでした。阿部さんの包容力に救われた。キリンレモンの優しさ。
タコ社長

タコ社長