このレビューはネタバレを含みます
イングリッド・バーグマンがやっぱりキレイ。だけど19歳というのはなんか違和感。あどけない表情を作っていても大人の魅力が隠せていなかった。自立した大人の女性にしか見えなくて感情が入っていかなかったな。
それよりもジプシーの女親分のピラーが良かった。
自分を醜いと言ってたけど、いやいや、めっちゃカッコいいおばちゃんでした。マリアとは違う美しさがありました。
彼女の手相占いのおかげで早々にフラグが立っちゃったけどね。
パブロの存在感も独特で面白かった。彼は彼で仲間を守る責任があったんだね。
最後の鐘は反戦の意味もあったのかな。
『WINTER ON FIRE』にあったウクライナの教会の鐘を思い出してしまいました。
戦争ものは何時になく心に響きすぎて辛いです。
プレミアムシネマ、160分のワールド・プレミア上映版にて