このレビューはネタバレを含みます
掴みは良好で、ニヤリとさせるシーンは多かったが爆笑には至らなかった。ストーリーは余り捻りがなく、もっと紆余曲折があってもよかった。
ただ、クライマックスでの中井貴一の語りはさすが。
売買成立後の子供同士の結婚&逃亡シーンは全く要らなかったし、堀内敬子の乱入の理由もさっぱりわからずじまい(スターウォーズのフィンとローズのエピソードのようだ)。ここで大幅減点。
ラスト、中井が佐々木の技術を讃えるシーンが良かっただけに残念。
メトロポリタン美術館の人が言っていた美術品の三要素「ニーズ、グリード、スピード」を1985年阪神、バックスクリーン3連発で伝説を作った、バース、掛布、岡田とひっかけたり、だます相手を「槇原にしたる」といったセリフから、並々ならぬ阪神愛を感じた。
2018-3本目
1と2は、8年越し花嫁