映像的に綺麗な印象はある。
(チョイとあざとくね?とも思ったのだがw)
後半の展開からオチにかけては結構ヘビーで何とも悲しく、でもひたすらお先真っ暗にはしなかった。
2人共に決して良い人ではないが、そうならざるを得ない状況も映像と演技で見せ、説明的演出もあまり無く悪くない。
小粒ながら嫌いじゃない感じ。
この手の作品で時々オチが哲学的になったりする映画もあるが、コレは現実を突き付ける方向だから相性が良かったのかも知れない。
エル・ファニング目当てかと思われそうだが、実はマーク・フォスターがどんな感じなのか気になったのも借りて観た理由だったりw
ヤベェ!超面白えっ!!…って程じゃないんだが『結構嫌いじゃないな。』って位置の映画でした。