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きみの鳥はうたえるの毛布のレビュー・感想・評価

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)
4.0
久しぶりに邦画を映画館で見た!素直に面白かった。なかなか邦画の独特の空気とか間とか入り込めない時があってつい洋画ばかりみてしまうけど、もったいないね。
3人の関係、純粋で楽しくて、私も踊りたくなるような。
クスッとしちゃうシーンたちが愛おしくて、どうなってしまうのって最後で。
傘に3人で入って立ち止まって、2人がワッて進んじゃうシーン好き。ちょっとした好きが詰まってて、いいなぁ、キラキラしてた。

誠実は大事かも、その人が自分にずっと関わるなら。
ただやっぱり、誰かと付き合うというのは、どういうことか、相手がいる事だから、1人じゃ決められないし、分からない...。
3人で居たら楽しいだろうし。めんどうな関係は嫌で。でも誠実は求めたいし。置いてかれるのは寂しいし。変わらず友達でもいたいし。そんな感じで、こんな関係いいなって思うし、楽しいだけでもダメだよなっても思った。
きっと久しぶりの邦画で、誰かと映画見るのも嬉しかった夜だった。
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