終始、「ひえ〜〜もうやめてくれ〜〜！」
って思ってたし、
「家が、家が〜〜〜！！！」ってなってしまって、奥さんと同じ心境ではありました。
この胸糞悪い感じはどこかで味わったことがあるな…って考えたら、そうだ…ファニーゲームもこんな感じの嫌な展開だったなぁと。嫌な訪問者から始まってどんどん悪い方向へむかっていく感じが…
(ただファニーゲームは犯人と被害者の関係性だったけど、この映画はスケールが大きいのです)
もう、正直に言ってしまうと意味がわからないです。
私の頭ではこれだけを突然観せられても、
「で？何が？？これは何の映画だったんだろう？」
と頭の中で「？」だらけになってしまい、しばらく呆然としました。
-----以下ネタバレ------
解説サイトをチラっと見てみたら、どうやらキリスト教？が絡んでいるとか。
最初の夫婦はアダムとイヴ？
(だとしたら相当性格悪くないですか？^^;)
赤ちゃんはキリストの象徴ということ？らしいのだけど、こんなのわからないよ…
というかキリストとか聖書に詳しい人ならもう少し理解できるのかな？
そんなこと、最初に言ってくれないとわからないと思う…それでは意味がないのかもしれないけど…
あの詩人の夫は神？で、酷い訪問者達は人間の愚かな面であるってことは、後半で少し気付いたのだけど、
(さすがに銃撃戦はあり得なすぎて、あぁ戦争を象徴してるのだろうなって思った)
ただ、奥さんの気持ちも考えずにどんどん人々を家に上げたり、与えまくったりする割に、目の前の奥さんに対しては酷い扱いをして何も与えない感じとか、更に赤ちゃんを殺されたのに
「赦さなくてはならない」みたいなことを言った時は、本当に本当にムカついてしまって、続きを観るのをやめようかと思ってしまった^^;
赦すっていうのは宗教としての視点ではそうなのかもしれないけど、私は未熟な人間なので神の気持ちは理解出来ないし、こんな酷い仕打ちをする神など要らない！とか罰当たりな事を思ってしまってダメでした…
最後の心臓？宝石？は一体何だったのだろう？この映画に関してはもっと解説サイトを色々観ないと理解できないと思うけど、
好きか嫌いかで言ったら嫌いです…。
だけど色々考えたり観入ってしまったのも確かなので、深く色々考察したい人には向いてると思います＊
