ドントブリーズがヒットしてからタイトルにドントと付く作品が多々出ていますが、本作はドントブリーズと公開年が同じ事からパクリとか便乗とかではないようです。タイトルも本題ですしね。
イタズラ電話を発端に謎の人物が若者達に制裁を加える流れとなっていて、スクリームの冒頭にあるインパクトある電話のやり取りのシーンがずっと続いてる感じでした。
と言っても流れるような展開と若手俳優達の鬼気迫る演技から退屈する事はなく、飽きずに最後まで突っ走ってくれました。脚本がうまいですね。
ラストは少し犯人側に都合良すぎる展開で、ハッキングもそんな簡単にいくもんかいな？と思ったりもしましたが、1時間半弱と言う短いランニングタイムで十分楽しめた作品でした。
ただ、再生した直後に「あれ？これ前にも見たな。」と思いつつもどんな内容だったかまでは思い出せず2回目の鑑賞となりました。
キレイにまとまり過ぎて、何年たっても記憶に残る映画…とはならなかったですね。
ジャケにはシエンナギロリーがドーンと写ってますが、作中では少ししか出番はありません。
キャストの中で1番名の売れている女優さんだからでしょうね。
タイトルを訳すと「電話を切るな」
ピッタリのタイトルです。
