61人殺した殺人鬼が、地獄に行く道中で、特に印象深かった殺人を独白していくアート系グロ映画。
カンヌで100人以上が途中退席したという、折り紙付きの悪趣味な映画です。
ホラー映画の楽しみ方は、痛いとか怖いとか、そういう非日常の怖いもの見たさにあると思いますが、この映画はひたすらに人としての嫌悪感を逆撫ですることに注力されています。
母親の目の前で息子を殺して、
泣く母親に対して息子の死体とママゴト遊びを強要したり、
「怖いシーンがみたくて再生したけど、そういうのは流石に引くわ、人として、、、」という感想になります。
ラストの死体で作った家は悪夢。
怖いもの見たさで挑戦するならどうぞ。
眠たいし凄く嫌な気持ちになるけど。
ポスターは最高。